今日は、7月最初の登校日なので、朝礼を実施しました。
はじめに、もうすぐ7月7日なので「七夕」の短冊の話をしました。
その後に、「みんなの願い事は何かな」という話の続きで、
植松努さんのお話をしました。
ほぼ全員が植松さんのことを知らなかったので、簡単に紹介しました。
植松さんは、幼少の頃から紙飛行機が好きで、いろんな辛いことを乗り越え、今は小さい会社ではありますが、世界に3つしかない「宇宙に似た無重力状態を地上で再現する実験装置」をもった会社の社長さんです。この装置は、もちろん日本にはここだけにしかありません。
植松さんは、「『どうせ無理』は人の可能性を奪う言葉だ。そして、『努力なんて無駄だ』と思わせる最悪な言葉だ。」と付け加えられました。
その反対に大事にしている言葉として、「思うは招く」という言葉を紹介されました。思い続ければ叶うという意味です。そして「どうせ無理」ではなく「だったらこうしてみたら」と声をかけることの大切さも説明されていました。
「人は足りないからこそ、助け合える」「足りないことをバカにしないで」という言葉も印象的です。子どもたちにも学校は、助け合うことを学ぶ場所なんだよと話をしました。
一人一人の夢がこれからも大事に育っていくように応援していきたいと思います。