いよいよ明日から、38日間の夏休みが始まります。今日は、夏休み前の朝礼が行われました。私の方から、4月の始業式のときに話をした竹の「節」のことを思い出してもらい、「みんなはどれだけじょうぶな節ができたかな」と問いかけました。「1日1日しっかりふり返りができた人は100個の節ができたよ。」「今日はしっかりこれまでをふり返ってみよう。」と4月からの生活を画像を見ながら振り返りをしました。大きな節はできたかな?
これから夏休みを迎えるに当たって、2つのことをお願いしました。
チャレンジの夏休みにしよう
・にがてなことにチャレンジ
・新しいことにチャレンジ
・夏休みだからこそのチャレンジ
命を大切にする夏休みにしよう
・水のじこにあわない
・交通じこにあわない
・病気や、けがに気をつける
お家の方でもお子さまのチャレンジを応援し、安全に過ごせるようご協力ください。
今日は、7月最初の登校日なので、朝礼を実施しました。
はじめに、もうすぐ7月7日なので「七夕」の短冊の話をしました。
その後に、「みんなの願い事は何かな」という話の続きで、
植松努さんのお話をしました。
ほぼ全員が植松さんのことを知らなかったので、簡単に紹介しました。
植松さんは、幼少の頃から紙飛行機が好きで、いろんな辛いことを乗り越え、今は小さい会社ではありますが、世界に3つしかない「宇宙に似た無重力状態を地上で再現する実験装置」をもった会社の社長さんです。この装置は、もちろん日本にはここだけにしかありません。
植松さんは、「『どうせ無理』は人の可能性を奪う言葉だ。そして、『努力なんて無駄だ』と思わせる最悪な言葉だ。」と付け加えられました。
その反対に大事にしている言葉として、「思うは招く」という言葉を紹介されました。思い続ければ叶うという意味です。そして「どうせ無理」ではなく「だったらこうしてみたら」と声をかけることの大切さも説明されていました。
「人は足りないからこそ、助け合える」「足りないことをバカにしないで」という言葉も印象的です。子どもたちにも学校は、助け合うことを学ぶ場所なんだよと話をしました。
一人一人の夢がこれからも大事に育っていくように応援していきたいと思います。